2017年2月 6日 (月)

マニュアルメディスン機関誌Vol.100原稿 その4

最後に、前号(99)から書き始めました臨床例の続きを書かせていただきます。(石田筆)

 

66才男性

主訴 両手の親指の付け根と足の甲の腫れと痛み

主な症状と状況

 各種の血液検査を行うも、CRPの数値が高いだけで、病名がつかないが、症状は、リウマチの症状で、自己免疫疾患の一種であろう、という医師の診断。

抗リウマチ薬を何種類か順に処方されるも、副作用があり、なかなか治療薬が定まらない状況。そこで、AKテクニックの筋力検査を行い、自分に適応する薬を選ぶことにした。

筋力検査で選定された薬を、医師に処方してもらい服用。しばらくは(数週間)は大きな副作用もなく服用できるが、その後、副作用が出た。

その時に、筋力検査をすると、数週間前にOKだったものが、筋力ダウンするようになっていた。

治療薬の成分の体内蓄積の量なども関係しているのかも。とすると、体内に蓄積していない状況で筋力検査をしても、継続的な治療薬服用は難しい。そこで、自分の体が治療薬を拒絶しないように、独自のIRT(感情ポイント、バイオ・キネティックなどを取り込んだ)療法で調整。

これで、最初処方されたときに、持病のぜん息が悪化し呼吸がしにくい状態となり服用を中止した処方薬(リウマトレックス)を、自分の体の状態を注意深く見守りながら、1週間のうちに一度、朝夕朝と、3回連続で服用する処方だが、体調が悪いとき、もしくは悪くなりそうなときは1回とか2回で止めるなど、様子を見ながら慎重にではあるが、服用できるようになった。

それから、免疫力を正常にするために、漂白剤スニフ・テストをして、チャップマン反射点をIRT治療、特定された栄養素の摂取(本誌99号参照)

現在、自覚症状は、9割程度、治まっている状態で、先日のレントゲン検査での骨端の変形は、ほぼなしの状態。

血液検査結果は下記の通り。

さらに引き続き、治療と観察を続け、また後日、機会があったら、報告したい。

                             

 

 

 

 

 


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2017年1月26日 (木)

マニュアルメディスン機関誌Vol.100原稿 その3

QAの教育に関して

前述のような膨大な体系を誇るQAですが、米国ではICAK-USAの公認コースとして、ICAKベーシックコース約2倍の時間をかけて15回のセッションで教えられています。各セッションの主な内容は次の通りです。

 

セッション1.痛みの除去

  筋紡錘、ゴルジ腱、起始‐停止テクニック、自律性促通と抑制、疼痛除去テクニック(IRTNSB、セット・ポイント、LQM)など

セッション2.腰部

 腰部の筋、ビタミンEと腰部の筋、脊椎チャレンジ、骨盤カテゴリー、仙骨と腸骨のフィクセーション、腸腰靭帯IRT、仙刺靭帯・仙結節靭帯IRT、歩行など

セッション3.肩―パート1/疲労と炎症1

 肩の筋1(ローテーターカフ含む)、内臓チャレンジ・テクニック、必須脂肪酸、代謝と炎症、CBCの栄養評価、筋膜リリースなど

セッション4.肩―パート2/疲労と炎症2

 肩の筋2、ビタミンCと肩の筋、一般的な肩の問題、アスコルビン酸、クエン酸回路と電子伝達系の評価など

セッション5.脊椎アジャストメント/疲労と炎症3

 屈曲反射と求心性サブラクセーション・パターン、脊椎のカップル運動メカニズム、頚椎と腰椎のカップリング評価、アンカップル・パターンの修正、カップル・メカニズムの頚椎・腰椎のアジャスト、内臓チャレンジ・テクニック、復習(抗ヒスタミン・チャレンジと食物アレルギー、TSラインなど)

セッション6.頭部と頸部―パート1/免疫システム1

 頭部と頸部の筋1、予備テスト・イメージングによるクラニアル・フォルトのスクリーニング、頭蓋とTMJIRT、頚椎アンカップル・メカニズムの原因となる頭蓋とTMJの障害、構造的な前頭骨クラニアル・フォルトの治療、免疫システムが一次原因であるときとクラニアル・フォルトやTMJ問題が二次的に免疫システムに影響している場合、中脳、頭蓋、TMJと免疫機能異常

セッション7.頭部と頸部―パート2

 頭部と頸部の筋2、クラニアル・フォルトに関連したTMJIRTによるTMJ筋群の治療、歯のテクニック、スイッチングと神経錯乱など

セッション8.消化器系

 消化器関連筋、内臓関連痛の評価、食道裂孔ヘルニア、逆流性食道炎、回盲弁症候群に対する治療体系、砂糖とオープン回盲弁、胃結腸反射と隠れた食物アレルギーなど

セッション9.下肢/内分泌機能低下の問題

 膝の筋、一般的な膝の問題、四肢のチャレンジとアジャスト、内分泌低下の指標としてのTLR、副腎機能低下、足と足首の筋、一般的な足と足首の問題など

セッション10.副腎ストレス症候群/感情テクニック

 副腎機能低下‐復習、副腎機能亢進、副腎チャレンジ・テクニック、センタリング・ザ・スパインの導入、靭帯ストレスと副腎ストレス症候群、感情リコールの応急治療、ハート・フォーカス・テクニックなど

セッション11.化学物質過敏/肝臓デトックス1

 化学物質過敏(代謝と免疫的)、肝臓デトックスの方法(第1期と2期)など

セッション12.上肢/肝臓デトックス2

 肘の筋、一般的な肘の問題、コレステロール・チャレンジと治療、内臓チャレンジを用いた悪性食物脂肪のためのテクニック、手首と手の筋、一般的な手首と手の問題、免疫サイトカインと肝臓デトックスなど

セッション13.高血糖/関節の退行変性を止める

 付加的な歩行チャレンジ、高血糖とインシュリン不感性、両側の上肢の問題、栄養と食事の管理、関節軟骨、

セッション14.一般的な内分泌腺の機能障害

 副腎機能障害の復習、甲状腺、女性ホルモンと月経サイクル、骨盤内臓下垂(子宮リフト)、下垂体と松果体、内分泌の相互関係など

セッション15.一般的な代謝機能障害/免疫システム2

 免疫システムの異常が2次的な場合、侵害受容器の脱分極を起こす7つの化学物質、漂白剤とアンモニアのスニフテスト、抗酸化栄養素、硫黄酸代謝とホモシスティンなど

 

当初、私は口伝身授とはかけ離れたDVDによる通信教育システムで本当に身につくのか懐疑的でした。しかし、語学的なハンディがある自分にとって繰り返して見ることができるメリットは大きく、むしろ実地にセミナーを受講すること以上に有益な点もありました。

また、米国でもQADVDやオンラインによる教育が主流になっており、QAドクターによる実地のワークショップは、オンライン学習の補助的な位置づけになっていることを知るに及びオンライン学習に対する認識は大きく変わりました。

しかしながら、QAのカリキュラム自体がICAK-USAの正規カリキュラムということもあり、AKの基礎ができていない人にとってはDVDの学習は適していないとも言えます。

また、Dr. McCordのメッセージにもあるようにQAではQA Proficiency Examinationと称する実力試験があり、一種の認定制度を設けています。受験はICAKの認定と同様カイロプラクターまたは医師、歯科医師に限られており、その他にもいくつかの要件を満たす必要があるので、簡単ではありませんが、現在では日本語での受験もできるようになりました。

Dr. McCordからメッセージには間に合いませんでしたが、同学の士でもある石田先生が、この原稿執筆時点のつい先日、初のQA実力試験・日本語版を受験し、レベル1に合格されました。これにより日本で2人目のQAドクター(QA Docと称される)が誕生しました。

さらに、現在Dr. McCordと筆者の間で日本におけるQAの在り方を含めた議論を重ねており、日本におけるQAにも新たな動きが出てきており今後の展開が楽しみでもあります。

 

最後になりますが、筆者のQA学習のきっかけを作り、日々の臨床を縫っての勉強会準備の過酷さに根を上げそうになった筆者を叱咤激励し4年の長きにわたり学習を共にしていただいた石田先生には感謝してもしきれません。

また我々の学習を全面的にサポートしてくださったDr. McCordDr. Schmittに深く感謝します。


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2017年1月10日 (火)

マニュアルメディスン機関誌Vol.100原稿 その2

QAの内容について

QAは、Walter. H. Schmit DCによってAK(アプライドキネシオロジー)をベースに創られた治療体系です。Dr. SchmittAK(アプライドキネシオロジー)の創始者として有名なDr. Goodheartの秘蔵っ子とも言うべき形でカイロプラクターへの道を歩き始め、AKの国際組織であるICAKInternational College of Applied Kinesiology)の理事長を長年務めてきました。

QAは、従来のAKを機能神経学と生化学(栄養学)の視点から大きく発展応用させたものと考えることができます。また、QAプロトコルとして32の手順にまとめることで、複雑な症状を抱えた患者に対して誰もが一定以上の効果を出せるようにしたことも画期的です。

このQAプロトコルの特徴は、治療手順の前半に全身の健康状態に影響を及ぼす生化学的な要素をチェックしていき、一般的なカイロプラクティックのテクニックは主に後半部分に出てきます。中盤では、内分泌系や免疫系、消化器系や、神経機能に関わる各要素、エネルギー代謝の問題、アレルギーや重金属中毒などのデトックスを含む栄養療法、ハートマスの瞑想、感情ストレスなどのチェックと治療を生化学的側面と構造的側面の両方から行っていきます。

いわゆるカイロプラクティックの部分をとっても、脊柱や骨盤、四肢のアジャストメントなどはもちろん、筋機能改善のためのAKでおなじみの各種の反射テクニック、頭蓋やTMJ、内蔵チャレンジを用いた独自の内蔵テクニック(いわゆる内蔵マニピュレーションとは異なるなど実に多くのテクニックが存在します。


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2016年12月26日 (月)

マニュアルメディスン機関誌Vol.100原稿 その1

QA(Quintessential Applications)勉強会を終えて

 

天津中医薬大学日本校客員教授

石田昭治

 

まず最初に、今号、MANUAL MEDICIEN100号の発行、おめでとうございます。

今、私の手元には、9号から99号までの機関誌が保管されています。そして、そのうちの30冊以上に私が寄稿させていただいた文章を掲載いただき、ありがとうございます。

近年、私がライフワークとして関わっているQAテクニック、そしてその大元であるAKテクニックを最初にご紹介いただいたのは、実は大場先生です。

韓国のDr.LeeのところでAKテクニックのセミナーがあるが一緒に行かないか、とお誘いいただいたのが、そもそもの始まり。

その後、日本国内で行われた数々のAKセミナーに参加し、その中で知ったQA(Quintessential Application)テクニックを勉強したいと思い立ち、大学の同窓生でもある東京の原口悟史先生のご協力のもとに、QAの勉強会を始めました。

そして、201111月から始まりこのほど、QA(Quintessential Application)ビデオシリーズ全15巻分の勉強会がすべて終了致しました。

(以下の文章は原口悟史先生資料。最後の臨床例は石田資料です。)

 

今回が、QA(Quintessential Applications)について発表させていただく最後になります。

そこで今回は趣を変えて、これまでとは異なった視点からQAについて概括をしてみたいと思います。

まず、最初に今シリーズの終了にあたって、また本誌が100号を迎えることに対してQA創始者・Dr. Walter Schmittから全幅の信頼を受けQA全般に関わる責任者でもあるDr. McCordに祝辞をいただいたので紹介させていただきます。

Quintessential ApplicationsQA)コースがICAK-Japanの会員*によって通信教育カリキュラムで始められてから、4年以上が経ちました。 

彼らは小さいながらも重要なグループとして勉強とワークショップを続け、共通のゴールを目指しQAの全カリキュラムを完遂しました。さらにその間にも、『MANUAL MEDICINE』誌に、QA臨床プロトコルの様々な特徴を連載形式で発表しました。

 

この仕事が完了したことにより受験資格を持つ彼らの一人・原口悟史は、QA 実力試験(レベル1とレベル2)に合格しました。そして、彼は他の人々が彼に続くことができるようにと願い、QA実力試験を日本語に翻訳しました-この種の初めての翻訳であり、驚くべき業績です!

 

最後になりましたが、この『MANUAL MEDICINE』誌が100号を迎えることと、QAに関する連載記事が終了することを我々は知らされました。

そのような責任を担った関係各位の努力と、長きにわたる献身を思い、我々はあなた方の素晴らしい業績に心からのお祝いを述べます!

 

Kerry M. McCord, DC, DIBAK

*ICAKとはアプライドキネシオロジーの国際組織であるInternational College of Applied Kinesiologyのことで文中では石田先生と筆者を指しています


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2016年12月16日 (金)

マニュアルメディスン機関誌Vol.99号原稿 その5

臨床例

 

66才男性

職業 カイロプラクター

体型 中胚葉型

既往症 高血圧…降圧剤を服用中

    ぜん息…予防のための吸入薬を定期的に使用

    乾癬…主に、頭皮に症状があり、ステロイド系塗り薬を使用

主訴 両手の親指の付け根と足の甲の腫れと痛み

 

主な症状と状況

 各種の血液検査を行うも、CRPの数値が高いだけで、病名がつかない。

 ただし、症状は、リウマチの症状で、自己免疫疾患の一種であろう、という医師の診断。

 既往症の乾癬も、やはり自己免疫疾患の一種であり、乾癬からくる乾癬関節症の疑いも。

 病院からは、抗リウマチ薬を処方されるが、抗リウマチ薬については、現在、一般に知られているだけで10数種類あり、患者の体質によって効果に差があったり副作用もあるということで、どの抗リウマチ薬が自分に一番合うかを見極めなければならない、と、まず、患者の8割が服用しているといわれる“リウマトレックス”を服用。

 しかし、その副作用で、持病のぜん息が悪化し呼吸がしにくい状態となり、服用を中止。

 その次に服用割合が高いと言われている“アザルフィジン”に変更。それも皮膚の柔かな部分に発赤などの副作用が出て、服用を中止。

 その後も医師は、順番に薬を試す以外に方法はない、ということだった。

 また、抗リウマチ薬は、一般に効果が出るまでに、1ヶ月から半年くらいはかかるということだったが、その後、1ヶ月ごとに血液検査しながら3ヶ月たってもCRPの数値は、改善せず。

 それと、抗リウマチ薬の選定も、副作用が許容範囲で、症状が治まり、血液検査の結果も改善するものを選ぶのも、順番に試すという方法は、いかにも人体実験的で、時間的にも無駄と、私は、AKテクニックの筋力検査を行い、自分に適応する薬を選ぶことにした。

 

 CRP…体に炎症組織の壊死があると、血液中に増えてくる特殊なたんぱく質

   正常範囲は、0.000.30mg/dL

 

カイロプラクティック治療

・アジャストメント(ディファーシフアイド・テクニック)

QAのブリーフ・スニフ・テスト

AKテクニックのLQM(Location Quality Menory)テクニック

・副腎チャレンジ・テクニック(MM機関誌Vol.96参照)

 

結び

 

 今回の臨床患者とは、私自身のことである。

 紆余曲折はあったものの、継続的に処方される抗リウマチ薬は決定され、それを服用しながら、カイロプラクティックの矯正、副腎チャレンジ・テクニック、またブリーフ・スニフ・テストを行い、血液検査でCRPは、ピーク時に1.78 mg/dLであったものが、425日の検査時には0.44 mg/dLまで下がり、症状は、8割程度緩和されている状態である。

 未だ、はっきりとした原因が特定されていない自己免疫疾患だが、そのどれもが精神的なストレスと深い関わりがあるということで、その治療時に、最新の薬物投与と併用して、AKテクニックなどの施術やサプリメントによるストレスの緩和措置が非常に有効と思われる。

 また、それ以外に、たくさんある同種の医薬品の中で、そのどれが、患者の体に一番合っているかを判別するのに、筋力検査を活用するのは、時間的、患者の体力的、また精神的な負担を軽減するという意味で、メリットは大きい。

 とはいえ、未だ流動的な部分も多く、完全に結果が出たとは言い難い状況なので、引き続き、治療と観察を続け、次号で報告したい。

 

 

                             


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2016年12月 8日 (木)

マニュアルメディスン機関誌Vol.99号原稿 その4

漂白剤スニフ・テスト(フリーラジカル)

強い筋肉を特定する:

1. 嗅覚チャレンジを行なう:漂白剤を嗅ぐもし嗅いで弱くなれば:

2. 弱化筋を強くするフリーラジカルな病状に関する栄養素をテストする

タウリン、TAU補助因子(葉酸、B-12B-6P-5-P、メチルドナー、マグネシウム、モリブデン)

ナイアシンアミド、“G”、セレニウム、E、必須アミノ酸(BCSO, SSO, FSO, EPA)、

C、ケルセチン、副腎の栄養素、栄養素、その他抗酸化物質(SODなど)

3. 漂白剤スニフテストでの弱化を打ち消す栄養素を特定するテストをする

4. 漂白スニフテストでの弱化を打ち消すチャップマン反射点を(TLによって)特定する

5. 患者が漂白剤を嗅いだ直後に特定されたチャップマン反射点をIRTによって治療する

6. 治療が正しく行われたか確認するために漂白剤を嗅いで再チェックする

7. 漂白剤スニフテストでの弱化を打ち消す栄養素を摂取する。

 

最後に

 

「幸せは健康と悪い記憶から」-アルベルト・シュヴァイツァー

 

「善意はあなたを許すが、神経系は許さない」-ハンス・セリエ

 

「健康こそが医師が見い出すものである。病気は誰にでもわかる。」

-アンドリュー・テーラー・スティル

 

「我々が、正常な求心性活動に戻る時、適切な栄養補給がなされ、精神や感情は適切に制御され、効果的な細胞機能と一個の人間としての、遺伝子の最適な表現が許される」

Walter H. Schmitt, Jr. DC 1997


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2016年11月28日 (月)

マニュアルメディスン機関誌Vol.99号原稿 その3

ブリーチ・スニフ・テスト(漂白剤嗅ぎテスト)

 

 アレルギー、自己免疫疾患、感染など何らかの炎症症状、神経学的問題、その他、何らかの病名の付いた、また病名のつかない慢性症状の場合に行う。

 

漂白剤=次亜塩素塩酸

OCI

 

漂白剤を嗅いで弱くなる場合

フリーラジカル(活性酸素)の病理

 

漂白剤を嗅いで強くなる場合

・免疫系の機能低下を示している

・身体は最適レベルを守り続けるためにより多くの活性酸素の生産を必要としている

・棘下筋の弱化(胸腺)

・胸腺組織

・ナイアシンアミド(NADPH

・他の免疫サポート物質

 

フリーラジカル(活性酸素)と炎症

 

フリーラジカルによるダメージ: 脂質、タンパク質、細胞膜、DNA

漂白剤スニフテストはしばしばアレルギーと過敏症で陽性になる

自己免疫疾患における組織破壊

 アレルギーは、ほとんどいつも自己免疫疾患の一要素である

・リウマチと骨関節炎

・クローン病

SLE(全身性エリテマトーデス)

・強皮症

・ある種の線維筋痛症と慢性疲労症候群

・多発性硬化症とその他の神経変性疾患

偽感染症:喉、肺、副鼻腔、尿管


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2016年11月17日 (木)

マニュアルメディスン機関誌Vol.99号原稿 その2

アンモニアと長距離アスリート―1

・アンモニアによる弱化は稀-ほとんどのアスリート

・クレアチニン経路の消耗

・スクリーニングとしては、アンモニア・スニフテストではカバーできない

・長距離アスリート(マラソン、トライアスリート)では、レースの数時間から数日に内に起こる

・レース中、アスリートはATPとクレアチンリン酸を含む貯蔵エネルギーを消耗する

・アルギニンは、尿素回路からグリシン‐リンと結合するように入れ替わる

・クレアチンリン酸

・グリシン、リン、可能性としてアルギニンを消耗する

 

アンモニアと長距離アスリート―2

・この消耗は、筋疲労によるアンモニアを増やす

・ゆっくりした回復過程

・競技会後の長距離アスリートで、アンモニアを嗅いで弱化し、アルギニンで強くなる場合:

テスト:

B-6P-5-P)、マグネシウム、ビオチン、アスパルテート、クエン酸回路要素、

・アルギニン充満のために必要なすべて

リン

・アンモニア‐弱化、アルギニン‐弱化、グリシン‐強い、の場合:

・グリシン補酵素(葉酸、B-2、マンガン、P-5-P)とリンをテストする

 

トニフィケーション・ポイント疼痛緩和テクニック

 

手首にある4つの脈診ポイント全てに同時にTLしたとき、左右いずれかで強い筋が弱化した場合:

1. 手首にある脈診ポイントを1回に一つずつTLしていき、強い筋が弱化する1つのポイントを特定する

2. 脈診ポイントと関連する経絡のアラームポイント(募穴)にTLし、強い筋を弱化させる1つのアラームポイントを特定する

3. アラームポイントに関連する経絡の適切なトニフィケーション・ポイントにTLすると強い筋が弱化する

4. 特定されたトニフィケーション・ポイントを痛みが軽減するまでタッピングする(4-5/秒)。(最大限の疼痛軽減効果を達成するには、1-3/秒の速さでのタッピングが必要かもしれない)

5. 痛みが十分に軽減しない場合:トニフィケーション・ポイントと同側の関連ポイントを同時にタッピングする(45/秒)。(最大効果を得るには13/秒の速さのタッピングが必要になるかもしれない)

6. 関連ポイントへのTLで強い筋が弱化する場合:隣接した脊椎分節にチャレンジし、適切にアジャストする


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2016年11月 8日 (火)

マニュアルメディスン機関誌Vol.99号原稿 その1

8QA(Quintessential Application)勉強会に参加して

天津中医薬大学日本校客員教授

石田昭治

 

 20151212日~13日に、東京で開業されている原口悟史先生(カイロプラクティック原口院長・マニュアルメディスン研究会正会員)を講師にお迎えして、表記の勉強会を神戸で開催しました。201111月から始まり今回で8回目、資料のQA(Quintessential Application)ビデオシリーズ全15巻、最終段階です。

 

感情ストレスが免疫機能に及ぼす影響と検査・対応テクニックについて

 

免疫と視床下部・感情ストレス・内臓の相互関係

 

 免疫系は視床下部に影響し、視床下部もまた免疫系に影響を与える。免疫系は、2次的に感情ストレスを起こしうるし、感情は視床下部に影響する。感情は免疫系に影響しうる。そして、免疫系は、中脳辺縁系経路を通じて感情に影響を及ぼす可能性がある。
 また、視床下部は、化学的にそして自律神経運動経路を通じて内臓に影響を与えうるし、内臓は、視床下部に、化学的にそして感覚経路を通じて影響しうる。

 それらの相互関係から、筋、クラニアル、TMJ、そして内臓のアンバランスが生じる。

 

アンモニア・スニフ・テスト(アンモニア嗅ぎテスト)

 

 人体においてアンモニアは、欠かすことが出来ないものであるが、老廃物でもあり代謝され取り除かれなければならないものでもある。

 アンモニアは、タンパク質代謝(アミノ酸の合成と分解)など、多くの代謝経路において重要な役割を果たし、3つの代謝経路によって排泄される。

・尿素回路

・プリン(- 尿酸)

・クレアチニン

 そこで、アンモニアを用いて、神経伝達物質の問題を含む何らかの神経学的問題、月経や月経前の水分鬱滞の問題、慢性または難治性の問題、長距離アスリートの問題を確かめるためにテストする。

 

強い筋肉を特定する

1. 嗅覚チャレンジを行なう:アンモニアを嗅ぐ-もし筋の弱化が起これば:

2. 弱化筋を強くするアンモニア代謝に関係する栄養素をテストする:

B-6 / P-5-Pモリブデン、鉄、CAC補助因子、B-1, B-2, B-3、マンガン、B-5、リポ酸、

ビオチン、マグネシウム、アルギナーゼ(マンガンを必要とする)

3. アンモニア・スニフ・テストでの弱化を打ち消す栄養素を特定するテストをする

4. アンモニア・スニフ・テストでの弱化を打ち消すチャップマン反射点を(TLによって)特定する

5. 患者がアンモニアを嗅いだ直後に特定されたチャップマン反射点をIRTによって治療する

6. 治療が正しく行われたか確認するためにアンモニアを嗅いで再チェックする

7. アンモニア・スニフ・テストでの弱化を打ち消す栄養素を摂取する。


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2016年9月21日 (水)

マニュアルメディスン機関誌Vol.98掲載原稿 その6

臨床例

 

41才男性

職業 公務員

体型 内胚葉型

既往症 腰痛

バイタルサイン 正常範囲内

 

主な症状と状況

・初検時の主訴である腰痛は楽になったが、健康維持の為に、週に1度くらいの割合で、来院

・残業や出張が多く、人間関係にストレスを感じている

・体全体に疲労感が続き、腰・首等に影響

・サブラクセーション PI-L

 

カイロプラクティック治療

・アジャストメント(ディファーシフアイド・テクニック)

・仙骨を調整 PI-L

・内分泌要素 肝臓VRPを調整 ・肝臓VRP関連筋を筋力検査(弱化)(写真1)

               ・ナイアシンアミドで調整(写真2)

               ・NLIRTで調整

 肝臓デトックス第1期部分参照

 

現在

・構造上での異常、肝臓機能ともに、正常になり、体全体の疲労感が軽減

・体が楽になってきたとのこと


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